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吊り下げ?オルガン?

 

 

 

こんばんはヽ(^0^)ノ

 

 

 

本日も来場、ご成約ありがとうございます( ´∀` )

 

 

 

 

最近の車はほとんどにクルーズコントロール機能が搭載されています、クルコンがいくら普及しても、

 

完全自動運転とならない限りアクセル操作は運転するうえで最重要となる操作のひとつです。

 

そんなアクセルペダルには、「吊り下げ式」と「オルガン式」のふたつの機構方式があります。

 

日本では「吊り下げ方式」が広く採用されていますが、国産の一部高級車や、BMW等の欧州車では「オルガン式」が主流です。

 

「オルガン式」のアクセルペダルのメリットを書いてみます。

 

オルガンと吊り下げふたつのペダル方式の、大まかな特徴は。

 

吊り下げ

ステアリングホイールのシャフトの下あたりを支点として、リンク棒に装着されたペダルを足裏の上半部で操作します。

 

ペダルを上から吊り下げているように見える方式です。

 

オルガン

ペダルをフロアに取り付けた、オルガンの様に見える方式です。ペダルの下端を支点としてフロアに固定されており、足裏全体で操作します。

 

オルガンペダルのメリット

吊り下げ式であってもオルガン式であっても、アクセル操作は、かかとを床につけ、かかとを支点にして操作する、という基本は同じなのです。

 

吊り下げ式ペダルの場合、ペダルを踏み込むたびに、支点(かかと)が前にずれていく、といった傾向があります。

 

対して、オルガン式の場合は、ペダルの軌跡と、足裏の軌跡が同じになるため、支点がずれることなく操作することができ、アクセルの踏み加減を調節しやすいです。

 

また、アクセル操作で支点がずれにくいため無駄な動きをしなくて済み右足が疲れにくいです。

微細なアクセルコントロールがしやすいので、一定速を維持する低燃費走行もしやすいです。

オルガン式のデメリットは?

ひと昔前は、アクセルペダルとエンジンのスロットルは、ワイヤーで繋がれていたので一般的なフロント搭載エンジンの場合だと、

 

オルガン式ペダルは、吊り下げ式に比べてペダルが動作するリンクやワイヤーの取り回しが複雑になってしまうため、

 

コストが高くなる、といったデメリットがありました。

 

しかし最近は、アクセルの踏み込み量をセンサーで検出して電気的にスロットルを開閉する機構に変わってきているのでデメリットではなくなってきています。

 

吊り下げ式ペダルでは、かかとを支点にして、ブレーキペダルとアクセルペダルを行き来する操作が簡単にできますが、

 

オルガン式ペダルの場合、ブレーキ操作のあと、足を置きかえないとアクセルペダルが踏みにくい、という面もあります。

 

慣れで解消できるデメリットだと思います!!

 

 

 

ではまた

 

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